育児ママに多い体の痛み
育児に家事、仕事と小さい子供を持つお母さんはほんとに忙しい毎日を過ごされています。
忙しい毎日に追われて自分の体の痛みに気を留めないママさんはたくさんいらっしゃいます。
時には痛いことを当たり前に思ってしまい「動けるからいいや」と体からのサインを見逃してしまうケースも・・・
今回は妊婦、育児ママに多いケガや対処法をお伝えしていきます。
目次
気づいていない人も多い
育児に忙しいと時間に追われて体の異変にいちいち気にしていられないと思います。
私も2歳になる息子がいるのでわかるのですが、なんせ大変です(笑)首が座る3か月の間は1時間おきに起こされてミルクや母乳を与えてオムツを変える、ぐっすりと寝ることもできないですよね。
常に子供の変化に気を使っているのでピリピリしているでしょうし抱っこしてあやしていると抱きながら寝てしまったり同じ姿勢を長時間続けることもしばしば・・・
少し動けるようになったら今度はケガしないように周りに気を使わないといけませんし離乳食や予防接種、定期健診など常に時間との追いかけっこです。
こんな無理を何カ月も続けていると当然体も傷んできます。
腰痛は甘く見ないで
同じ姿勢を長時間続けていたり、寝返りを打ちにくい人は腰痛を発生しやすいです。
もともと腰痛を持っている方や、痛みが一時のものですぐ消えてしまう場合など
腰が痛くてももともとの痛みがぶり返したか、すぐ収まるだろう と考えがちになります。
しかし、育児中の腰痛は悪化することも多いのです。長時間同じ姿勢を保ったり、立ったり座ったりを繰り返すので疲労が蓄積されやすいのです。このような状態では回復よりも悪化を招きやすく、ぎっくり腰やヘルニアの原因にもなります。
対策としては整骨院でマッサージをしてもらう。
お風呂にゆっくりつかる。
痛みが出ない程度にストレッチを行う。
などがあります。
腱鞘炎
腱鞘炎は多くのママさんに見られます。最初は手首のダルさから始まり、痛みが続きサポーター無しでは生活できなくなります。
腱鞘炎はばね指の原因にもなり、握力が落ちるので物をつかむのさえ辛いこともあります。
腱鞘炎の対策としては、手首に痛みが出ているかどうかで変わります。痛みがひどい場合は冷やしてマッサージを行うと痛みが軽減します。この場合は整骨院に行ったほうがいいでしょう。
痛みがましな場合、またはダルい場合は温めて手首をゆっくりほぐす。お風呂で手首を
マッサージするなどが効果的です。ダルさが取れない場合、整骨院に行ってみましょう。
肩こり(肩、腕の痛み)
肩や腕は子供を抱っこし続けているので筋肉は常に緊張している状態です。こんな状態が続けば肩はもちろん腕や肘まで痛みが出やすくなります。ほおっておけば四十肩の原因や肩こりを悪化させることもあります。
対処法としてはずっと使うことと今後子供も重くなることを考えると定期的にマッサージを受けることが大事になります。
整骨院との上手な付き合い方
整骨院はマッサージをする場所でなく、急性の痛みを取る場所になります。肩こりや腰痛は見れませんが昨日今日に痛めた個所はみることもできます。健康保険の使用が可能かどうかは整骨院の先生に確認してもらうのがいいでしょう。
キッズルームがある整骨院を選ぶのもポイント
キッズルームを完備した整骨院を選ぶことも大事です。お子様や赤ちゃんを安心して預けれる空間があるのとないのとでは雲泥の差があります。
当院はキッズルームを完備しており2歳3歳くらいのお子様はこちらで遊んでいただいています。授乳室を用意していますのでご利用の方は遠慮なくおっしゃってくっださい。
カーテンで区切った密室空間を用意していますので赤ちゃんと一緒に施術を受けていただけます。
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