子供のケガは夏休みに多くなる?
夏休みに入って子供の楽しそうに遊ぶ声が院にも聞こえるようになっていきました。子供達には待ちに待った夏休みです。親にとっては大変な一か月ですが・・・
子供たちが自由に遊べる一方この時期に増えるのが子供のケガです。一番気を付けないといけないのが水の事故なんですが意外と見落とされてるケガがあります。
今回は子供のケガをお伝えできればと思います。
目次
ケガの種類は意外と多い。
子供のケガと言ってもたくさんあります
転倒による打撲
スポーツしているときの突き指、ねんざ
肘の脱臼
などなど
中でも一番多いのは転倒や転落による打撲です
打撲はどうしたらいいの?
打撲というのは関西弁でいうところの「打ち身」です。
転倒した際に皮膚の中の毛細血管が破裂してしまい内出血を起こしてる状態です。皮膚の中なので出血多量になることはありませんが青あざが広範囲に広がることもあり、見るからに痛そうに思います。
擦り傷などで血が出てる場合などは傷口を流水で洗い、消毒した後は絆創膏などで対応してください。打撲はケガした直後よりも時間が経ってからのほうが痛みが増してきます。痛みがずっと続いて引かないときは骨折の疑いもあるので病院で診てもらいましょう。
打撲の処置は?
まずは安静にして動かさないことです。
そして冷やしてください。お風呂に浸かったり温めたりすると内出血がひどくなるので冷やすようにしてください。
スポーツなどでの突き指、ねんざ
突き指やねんざもスポーツをしていれば起こる可能性はあります。突き指と言っても昔は「引っ張って治す」と言われていましたが、今は骨折の疑いがあるので禁止になっています。
骨折か突き指かの判断はプロでしかできないので当院にお越しください。ねんざもプロがみたほうが確実ですし、固定や対処法も間違えることはないので安心です。
2歳ごろに多いのが肘の脱臼です。
2歳ごろから5歳ごろにかけて多いのが肘の脱臼です。こどもの特徴的な脱臼の一つで腕を引っ張っただけで脱臼してしまいます。
よくモールなどで子供が駄々をこねて動かないときにお母さんが腕を引っ張るところを見受けますがそれだけでも脱臼してしまう可能性は高いんです。
高い高いなど子供が引っ張られることを意識していれば大丈夫なんですが、不意に腕を引っ張ると脱臼します。
小さい子供は痛い場所を上手く伝えられずに手首を指さして痛いということもありますが、脱臼して肘が痛いことが多いのです。
この場合は整骨院に行くことをお勧めします。すぐに施術できますし、脱臼さえ治してしまえば固定もいりません。
大泣きしていた子供がケロっと泣き止んで笑顔で帰っていきます。
子供がけがしてもあわてないこと
子供がけがして泣いていると親はパニックになりがちです。ですがこういう時こそ落ち着いて対処を心がけましょう。
自分でわからないことがあっても体の痛みのことなら私たちがいます。遠慮なく相談してください。
淡路で子供のケガについて対処がしっかりできる整骨院です。
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