あなたの足は外反母趾じゃないですか?
外反母趾は誰でも一度は聞いたことがあると思います。自分の周りを見渡してみたら、家族で会ったり友人、親戚、同僚の方が外反母趾になっていることもあります。外反母趾ってどうなったら外反母趾になるのか?治るのか?などをお伝えしていきます。
目次
外反母趾の原因って?
外反母趾の方がよく言われるのが
「若いころにヒール履いて仕事していたから外反母趾になった」という言葉です。私自身もこのお話はたくさん聞いています。
ほんとにそうなのかな? と思いながらもその方の言葉を疑ってかかりませんでした。しかし、男性の方も外反母趾にかかっていた方がいて、その方はヒールを履いていたわけがありません。
では原因はなんなのでしょうか?
答えは歩き方です。女性は特に内股で歩き方が多く、親指側から着地することが多いのです。
外反母趾は地面を歩くときに親指の外側を地面に接するように歩いている方がなる症状です。最初は魚の目やタコのようなものが親指の付け根の外側にできて、皮膚が固くなります。
それが続くと本来足の裏全体で歩かなければならないのに親指の付け根に体重が乗ってしまい、土踏まずが機能しなくなります。すると足の裏の筋肉が弱くなり偏平足になります。
外反母趾と内反小趾って?
外反母趾を放置していると親指はどんどん人差し指と接触し親指が人差し指に乗っかってきます。すると歩くときに体重が支えられないので指先に体重を載せようとします。すると今度は小指が外反母趾と同様に内側に向くことになります。これを内反小趾といいます。
内反小趾になると深刻で、痛みで体重をかけることができなくなる方が増えます。
対処法は?
対処法はひどくなる前に処置するのがいいのですが、主に足裏の筋肉を回復させることが大事になります。
意識して歩き方を変えて足の裏全体で歩かないといけません。
指の位置を広げて戻し、足の裏をマッサージすることで筋肉を緩めて緊張を取ります。これの栗前氏になります。あとはストレッチを行いアキレス腱からふくらはぎにかけての柔らかさを取り戻すことが大事になります。
当院は外反母趾にもアプローチしており、呼応化の高いストレッチや足ツボマッサージを行っています。淡路で外反母趾で悩まれている方はぜひお越しください。
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