家ではり・お灸が受けられる?
もし、自分のご両親、親族の方が外に出られない(いわゆる寝たきり)の場合、
健康保険を使って、ご自宅でのはりやお灸を受けられるのをご存じですか?
結構この制度を知らない方も多く、整骨院や鍼灸院に通われている方や、施術をあきらめられて
いる方も多いのです。
今回は訪問はり・お灸の話をしていきます。
目次
はり・お灸って?
はり・きゅうって知ってますか?
正確には鍼灸って書くのですが、体に針ややいと(もぐさ)を使い、血行を良くする施術を指します。
針は経穴(ツボ)に針を刺し、筋肉や関節を刺激します。お灸は経穴にもぐさを置いて火をつけ幹部を温め、血行を促進させます。
血の流れが良くなると痛みを分散してくれて、動きを良くしてくれます。
針は痛くない
針は注射をイメージしてしまい、痛いとおっしゃる方が非常に多いです。
怖いイメージはあると思いますが、実は痛くありません。
注射針と違い、髪の毛の半分以下の太さしかなく、柔らかいため、太い血管には刺さりません。
たまに毛細血管に当たってしまい、少しの出血やあざができることはありますが、あとが残ることはありません。
刺すというより筋肉の間を通り抜けるといった感覚に近いと思います。
お灸も熱いと感じる方もいますが、すぐにとるので火傷になることはありません。
健康保険が使えるのでお値段は400円~1200円前後
健康保険証が使えるので、1割の方は400円前後ではり・お灸が受けられます。
負担割合は保険証によって変わってきますので、何でもスタッフにお尋ねくださいね。
お灸ってどんなの?
お灸ははりが苦手という方におススメです。
基本痛いところ、凝ってるところにお灸を置いていきますが、はりよりソフトで
刺激が少ないので、冷え性や生理痛がひどい方にもおすすめですよ
介護保険を使ってる人もドンドン使えます。
介護保険を使っている方も回数や日数関係なくご利用いただけます。
介護保険は性質上、利用回数が決まっていたりするんですが、
訪問はり・きゅうは健康保険なので介護保険に関係なくご利用いただけます。
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